赤木城跡

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写真:helohelon/CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)
藤堂高虎がきずいたといわれる山の城あと。石垣がよくのこり、春は桜の名所です。
どんなところ?
赤木城跡は、紀和町赤木の小高い丘の上にある城のあとです。安土桃山時代の天正年間(1580年代のおわりごろ)に、豊臣秀長の家来だった藤堂高虎が、このあたりの北山地方をおさめるためにきずいたといわれています。
いちばん高いところにある主郭(ほんまる)を中心に、尾根の上にいくつもの郭がならんでいます。尾根をいかしたつくりは昔の山城のやり方ですが、高くつんだ石垣や、何度もおれまがる入口など、そのあとの時代の城につながるくふうも見られます。平成のはじめから石垣のつみなおしや遊歩道の整備がおこなわれ、いまは城のかたちがよくわかるようになっています。
平成元年に、近くの田平子峠刑場跡といっしょに国の史跡に指定されました。続日本100名城にもえらばれています。主郭のまわりには桜がうえられていて、春には城あとが花でいろどられます。朝にもやがかかると、城あとが雲の上にうかんで見えることもあります。入口から石段をのぼるので、歩きやすいくつがおすすめです。
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