波田須の道・大吹峠

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写真:Miyuki Meinaka/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
写真:Gohachiyasu1214/CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)
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徐福伝説の里に古い石畳が残り、峠には珍しい竹林が広がる古道です。
どんなところ?
熊野古道伊勢路のうち、新鹿から波田須をとおり、大吹峠をこえて大泊へぬける道です。伊勢路は伊勢から熊野三山へむかう参詣道で、2004年に世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されました。
波田須は、不老不死の薬をさがして中国から来た徐福が上陸したと伝わる里です。集落の中には、鎌倉時代のものと考えられている大きな石を使った石畳が短いあいだ残っていて、伊勢路の中でも古い道として知られています。海と山のあいだに、棚田や家がならぶ景色の中を歩きます。
大吹峠は、杉やひのきの林が多い熊野古道ではめずらしく、竹林の中を通る道です。坂は比較的ゆるやかです。峠の近くには、江戸時代にイノシシが畑に入らないよう石を積んで作った「猪垣(ししがき)」が今も残っています。JR新鹿駅からJR大泊駅まで歩くと、およそ8.5キロ、5時間半ほどかかります。歩くときは、地図や最新の情報を確かめてから出かけてください。
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