伊勢路のその他の峠
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二木島峠・逢神坂峠や観音道など、熊野市内の伊勢路の峠道をまとめて紹介。
どんなところ?
熊野市の海ぞいには、松本峠や大吹峠のほかにも、熊野古道伊勢路の峠道がいくつも残っています。どれも世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。
二木島峠・逢神坂峠は、二木島と新鹿をむすぶ道です。杉とひのきの林の中に、ほぼ全体にわたって整った石畳が続き、ほどよい上り下りがあります。峠には茶屋のあとが残っています。「逢神(おうかみ)」の名前は、伊勢の神と熊野の神が出会う場所という説と、昔オオカミが出たためという説があります。JR二木島駅から新鹿駅まで、およそ4.5キロ、2時間半ほどです。
観音道は、大泊から波田須へむかう信仰の道です。江戸時代に観音信仰が広まり、信者が西国三十三所の観音さまの石仏を道ぞいにおさめました。山の上の観音堂(泊観音)は、809年に坂上田村麻呂が建てたと伝わり、鬼退治の言い伝えがあります。JR大泊駅から歩いて、およそ3.8キロ、2時間半ほどです。
曽根次郎坂・太郎坂は、尾鷲市の曽根から二木島へこえる道で、むかしの紀伊と志摩の国ざかいだったことが名前の由来といわれます。歩くときは、地図や最新の情報を確かめてから出かけてください。
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