楯ヶ崎・青の洞窟

柱状節理の大きな岩壁が海に立つ岬。三重県の名勝・天然記念物です。
どんなところ?
楯ヶ崎は、熊野市と尾鷲市の境に近い、二木島湾の入り口にある岬です。高さはおよそ80メートル、まわりはおよそ550メートルの大きな岩のかたまりで、岩が柱のようにたてに割れた「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」が見られます。このあたりの岩は、およそ1400万年前の火山の活動でできたとされています。楯(たて)をならべたように見えることが名前の由来といわれ、1937年(昭和12年)に三重県の名勝・天然記念物に指定されました。
神武天皇が上陸した場所という言い伝えがあり、平安時代の紀行文にも、楯をつらねたような岩があると書かれています。
陸から行くときは、国道311号ぞいの遊歩道の入り口から、森の中の道を歩いて片道およそ40分かかります。坂や崖ぞいの道もあるので、歩きやすいくつで出かけてください。海の側にある「青の洞窟(がまの口)」や、柱状節理が重なる「海金剛(うみこんごう)」は、遊覧船からしか見られません。遊覧船は別のページで紹介しています。
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