産田神社

イザナミノミコトが火の神を産んだ地と伝わる、安産・子育ての神社です。
どんなところ?
産田神社は、JR有井駅の近くにある古い神社です。『日本書紀』には、イザナミノミコトが火の神カグツチを産んだときに亡くなり、熊野の有馬にほうむられたと書かれています。この神社はその出産の地、近くの花の窟神社はお墓の地と伝えられ、むかしから安産や子さずけ、子育てを願う人がお参りしています。
社殿の左右には、石をならべて小石でかこんだ「ひもろぎ」という古いまつりの場がのこっています。昭和34年の伊勢湾台風で境内の杉がたおれたとき、根もとから弥生時代の土器のかけらが見つかりました。社殿の前にしかれた白い石は、七里御浜から集められたものです。
毎年1月10日の例祭では、「奉飯(ほうはん)」とよばれるお膳がふるまわれます。その中の骨つきのさんま寿司は、子どもがじょうぶに育つようにとの願いがこめられたもので、熊野のさんま寿司のはじまりともいわれています。例祭の日程などは、熊野市観光協会で確かめてください。
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